このブログで何度か書いていますが、事実婚という言葉がどうしても理解できないのです。
まず、この「婚」という漢字は、結婚の婚ですよね。
この結婚という法的に認められた関係だからこそ、結婚なわけです。
つまり、事実という言葉が付いていますが、事実上、事実婚は事実じゃないんです。
と、なんだか事実として事実が連発されてしまい、嘘くさくなってきましたが、つまりは嘘婚ということが事実です。
しみけんさんと、はあちゅうさんがこの嘘婚をして、手続きをしてきましたと書いていましたが、これはどういうものなのか?
本当の結婚ではないのに手続きなんて国に必要? ということで私なりに調べてみました。
すると、本人さんではないのでわかりませんが、おそらくは住民票を同じ住所にする。というものだと思われます。
これをすることによって、「嘘婚」となるのだそうです。
どうして普通に結婚しないのだろう?
もちろんそれは個人の自由であって、籍を入れないのも理解できます。
でもね、だったらどうして「事実婚」なんていう言葉を使うんだろう?
全て知っているわけではありませんが、はあちゅうさんって、現実主義といいますか、物の本質を探していくタイプの人だと思っていますし、しみけんさんもすごく博学で、地上波ではないですが、クイズ番組ですごい活躍をしていました。
そんな2人がどうして真っ直ぐに結婚しないのだろう?
そして、しないのだったら、同棲しています。付き合っています。ではなく、事実婚なんていう矛盾のある造語をなぜ使っているのか?
そして、それをなぜ公表する必要があるのか?
それもわかりません。
だってただの同棲だよ?
結婚って「責任感」をお互いが負うことで、その負う以上の幸せが生まれることだと思うんです。
もちろん日本の結婚制度が完全に得だとは思っていません。
が、ハッキリするというのは大事なことだと感じています。