人は誰しもに「理想」があります。その理想というものはもちろん人それぞれではございますが、基本的には「誰かの幸せな姿を見て」自分もそうなりたい! と自然に感じるようになっています。
それが他人とコミュニケーションを上手にとっていくための基本ではありますが、すべて誰かと同じなのが幸せとも言えません。
そして、人は人に「やきもち」を妬きます。
今回は、私の友人のお話を例にとって、どうしてこういうパターンの人は「嫌な女」になってしまう、周囲から嫌な女に映ってしまうのかを書いていきます。
この女性は私よりちょっと年上なのですが、とにかく「僻み」のようなものがすごいんです。そして、あまり根拠のない自信を持っている。
例えば、これは職業差別ではありませんのでご理解いただきたいのですが、たまに会うと、「私バリバリのキャリアウーマンだからさ~今すごい職場で頼られちゃって大変なんだよね~」と言うのですが、普通の量販店のバイトなんです……。
また、私は猫ちゃんが好きで、いつか飼いたいなと思っているのですが、「猫って可愛いよね」と言うと、その子は「でもさー、猫とかって男に相手にされない寂しい女が飼って気を紛らわしている感じがするんだよね~」等と言うんです……。いやいや、ちなみに私は結婚してるしな……。
さらに、数年前は歌手のなんたらさんの発言を真に受けたのか、「やっぱり女って30を過ぎると子宮がもう老朽化して相手にされないし、子供とか無理だよね~」とか言っていたのに、いざ自分がその年齢になると、「女って30過ぎても生理があれば子供はできるから、私は焦ってないんだよね~」と言い出す……。
なんというのでしょうか……。
とにかく自分を誇張して見せたいんですよね。
が、おそらくはこの行動の裏に、大きな「焦り」があるんです。
人間、小さい器の人間ほど大きく見せようとする。
後編もすごいエピソードが満載なのでお楽しみに?

文面より友人との事ですが、ここまでぶっちゃけてしまって関係が拗れたりしないのかと余計な心配をしてしまう。
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