埼玉・志木市で、生後3カ月の赤ちゃんに暴行を加え、死亡させた疑いで、37歳の母親が逮捕された。
無職・土屋美保容疑者(37)は2021年6月、埼玉・志木市の自宅で、当時生後3カ月だった長女・夢空(のあ)ちゃんに暴行を加え、搬送先の病院で死亡させた傷害致死の疑いが持たれている。
夢空ちゃんは、顔にけがをしていたほか、司法解剖の結果、死因は、頭部に強い衝撃が加わったことによる急性硬膜下血種だった。
近所の住民「3カ月くらい(子どもの)泣き声はよく聞いていた。そのあとパタッと聞こえなくなって」
調べに対し、土屋容疑者は「間違いありません。高さのあるところから落としてしまった」と容疑を認めていて、警察は、動機の解明などを進めている。