まずはニュースの概要から。
↓
NHKは来年度、テレビを持たない人やほとんど見ない人を対象に、番組やそれに付随する情報を提供し、受け取り方を調査するという。民放キー局がネット同時配信に踏み切る中、NHKの番組をネット視聴できる「NHKプラス」は、今のところ受信契約者限定になっている。この実証実験によって、近い将来、ネット受信料の義務化がささやかれている。
↑
なんだろう……この時代錯誤の感覚。と正直思ってしまいますよね。
デジタル放送になった時点で、スクランブル放送(いわゆるPAY式)にすることなんて技術的に絶対にできることなのに、それもしないのはまずなぜなのだろう? と考えると、おそらくはNHKでも若い人はそれをやりたい、やればいいと思っているはず。ですが、利権を握っているおじいさん運営連中が、高野連的に理解せず、それをしてしまうと自分たちの食い扶持をなくしてしまうと恐れているとしか思えません。
別にいいんですよ、見たいものがあればお金は出しますし。だから良いコンテンツを作るのが先じゃないでしょうか? そうすれば海外のディスカバリーチャンネルとかナショジオのように強制じゃなくても人は見たいと思いますので。そこにお金をかけることを優先してください。
どんな新メディアでもゲームハードでもそうですよね。いくらハードがあっても、魅力的なソフトがなければそのハードは衰退してくわけです。
こんな簡単なこともNHKさんって理解できないくらい内部の腐敗が進んでいるのでしょうか?
また、最近は地上波の映らないテレビというのが売れているらしいですが、これ、つまりは単純に「モニター」ってことですよね?? なんか言い方が微妙だなと。
すごく単純なことでして、テレビメディアを「家具」と考えてください。
新しい家を買って(借りて)そして、どんな家具を入れようかな? と人は思うわけです。
もちろん人は自分に合った家具を選びますよね。今の自分の生活の必要に応じて。
それがテレビ番組コンテンツ。
NHKさんがやろうとしているのは、「家を買ったら、この家具を絶対に入れないといけません!」といっているのと同じです。いわゆる違法である、「抱き合わせ商法」と同じ。
もう上を入れ替える必要があるのではないでしょうか? そうでないと普通にNHKが終わるだけですよ。
![]() |
新品価格 |
