今や、SNSをちょっと見れば、パパ活相手募集、とか、色々な業者がそれを利用してLINEに誘導〜などしています。本当にそういうのが好きな方って多いんですよね……。
今回の相談者の方は、女性 Eさん(30才)です。
彼女は今結婚を考えている男性がいて、付き合って約1年。なのですが、どうしても結婚に踏み切れないのは……と、私の社団法人に相談をしてきてくれて、ZOOMでお話しました。
悔しい!と思うくらい(これは余分か……)綺麗な方で、羨ましい、どんな悩みが隠れているんだろう? とお聞きしていくとなんと、彼女はいわゆる「SEX依存症」だというのです。なのですが、私が、今お付き合いしている方とですか? と聞くと、そうではなく、誰でも良いから、むしろ、今の彼じゃ逆に新鮮さがなくてダメで逆に拒否をしているのだそう。(ゼロではなく)
そして、今は仕事もしておらず、お金もないので、パパ活をしてお金と性欲を満たしていると……。
な、なんという話なんだ……。としばらく私も考え込んでしまいました。
彼女はそんな自分を変えたいのにどうしても変えられず、今の彼は大好きで結婚したい、親もそろそろしてほしいと言っているというのです。
これは難しい、と感じたので、私は彼女のその「奥にあるもの」から聞いていくことにしました。つまりは、その依存症になるきっかけ、起因しているものと戦わなくてはいけないと思ったのです。
ゆっくり、数日に分けて聞いていくと、彼女の苦しい過去を話してくれました。
なんと彼女は、実の父親に小学生の時から性的な乱暴を受けていて、それを誰にも言えずに我慢して育ち、そして大学に入ると同時に家を出て、母親はその時にそれを彼女から聞いて離婚……。なかなか壮絶です……。
人間の脳内って不思議で、こういう記憶があると、性的なものに関して嫌悪すると単純には思われるかもしれませんが、逆に依存してしまうことの方が多いんです。
後半に続きます。
どうやって解決したのかを是非
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