私の運営している社団法人には毎日のようにご相談が寄せられるのですが、最近すごくすっきりした内容のものがありました。
25歳の女性、結婚して1年も経たないうちに、結婚するまでは優しかった旦那さんが、料理のことでも文句を言い、お約束の「誰が稼いでると思ってるんだ!」が毎日のように炸裂し、彼女がそれに耐えられなくなり、「しばらく実家に行きたい」と相談したら、頬をビンタされたというものでした。
私への相談は、「もう恋心も完全になくなったので一刻も早く離婚したい」というもの。
しかし、、、
まあ、こういう男性はそうなると手のひらを返すパターンが多いんですよ。。。
予想通り、「俺が悪かった!もう今後気をつけるから!」と言い出す始末。
が、彼女の中ではもう100パーセント決まっていたので、それを突っぱねて、「いいえ、何があっても離婚します」と言ったのだそうです。
すると、驚くべきことに、この旦那、自分の母親を登場させてまでして説得を開始。
もちろんそれは逆効果で、彼女は「なんて情けない人なんだろう」とますます離婚への思いは高まりました。
そして、離婚の書類を自分で用意し、自分の部分は全て記入し郵送で旦那に送ったのです。
しかし、しばらく返事は来ないで、LINEでしつこく「別れたくない」と書いてくる。
なので、彼女は、旦那の両親に、実はこっそりと録音していた暴言の数々の音声を送りました。
おそらくはママちゃんに怒られたのでしょうね、離婚届けと必要な書類が届いたのです。
まあ、典型的なパターンではありますが、私も相談を受けていて、結果を知ってすごくスッキリしたお話でした。