水原さんというタレントさんが、ワニ皮の過程をみて、それに対して「辞めてほしい」的なことを言っています。
これ、その場のイメージでしか語れない人の特徴なんですよね……。
例えば、日本でも度々、鹿狩りとかに対して「かわいそう!」という声が上がりますが、まあなんと言いますか、見た目大好きのお花畑さんたちの意見なんですよね。
この方々って、じゃあ自分の家にゴキブリが出ても、目の前で腕に蚊が止まっても殺さないのでしょうか?
蚊と鹿、ワニは違う! という人が出てくるかと思いますが、私は一緒だと思っています。
鹿の駆除だって、殺したくてやっているわけではなく、その地域の方々の生活があって、畑が荒らされてしまう等の仕方ない理由がそこにはあるんです。
ワニだってそう。そのワニ皮文化の中で生活をしている人がいる。そして、ワニだって、これは結構知らない方が多いのですが、種類によっては絶滅どころか多くて困っている地域もあるわけです。
人間なんてエゴの塊。でも仕方ないんですよね。生き物をいただくというのは仕方ない。
この水原さんという方、なんかの旅番組? でものすごい勢いで肉を美味しい!って食べていましたよ。それには疑問を感じないのでしょうか?
こういうズレた考えが、怪しい動物愛護団体が暗躍する理由。
人間ってそういうもんなんです。
クジラを殺す野蛮な民族!とかね。
豚の腸に血や肉を詰めた調理は許されるの?
フォアグラは?
それぞれがそれぞれの立場から相手を非難しているだけで、人間みんな身勝手なもんだという前提を踏まえないであーだこーだ言うのは考えが浅い。
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