脳なんとか学者の茂木健一郎さんが、2ちゃんねるの創設者である、ひろゆきさんについてお話していました。内容は、今後、コメンテーターとしてひろゆきさんの天下が続く的なものだったのですが、その理由の一部として、ひろゆきさんって毒舌に見えるけれど、実は良い人なんてすよ。と。
なんだかすごいガッカリする。
どうしてか?
私は世の中に「良い人」なんていなくていいし、いないと思っているんです。
仮にいるとすれば、それは個人同士がその人に思うことであって、さらにそれを良い人なんていう安い言葉で言わなくていいと思うから。
以前は自分だけの言葉で、その理由をしっかりと持って発言されていた茂木さん。
今となっては、ひろゆきさんに媚を売るような、なんだか情けない発言をするようになってしまいました。
話はちょっと戻りますが、人間って、全ての部分が全ての人間にとって良いなんてことは絶対にないんです。つまりは、良い人です、あの人。なんていう言葉は世界一安い言葉。
そして、その人とそれほど親密ではなく、ちょっと共演したレベルの人がそれを言うのってすごいカッコ悪い。
と書くと、論破王小川と書かれてしまうのですが、論破神です。
そして思うのは、どうしてみんな建前ばっかりで、保身で話す人が多いのだろう?と言うこと。それって突き詰めると自分に嘘をついているのと同じで、いつかその嘘をまた誇張して話さなくてはいけなくなる。だったら最初から毒舌だとか思われても本音で話せばいい。
無駄が多いなって思う。
ポイズン
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