富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は20日、大型の遊戯施設「ド・ドドンパ」で、昨年12月から今年8月までに頚椎圧迫骨折などの人身事故が4件起きていたと発表しました。本来、事故発生直後に、山梨県などに報告、公表すべきだが、今回、最初の事故からは8カ月経過した段階での報告、公表となるなど、情報開示や運営体制のあり方が問われます。
山梨県や富士急ハイランドによると昨年12月、今年5月、7月、8月に計4件の負傷報告がありました。乗車後に頚椎や胸椎を痛めて、病院に行ったところ、骨折が判明したといいます。