ガンを患って、それを告白し大きな話題になった、堀ちえみさんという方ですが、正直、私は世代ではないのであまり知りませんので調べると女優さん?なのでございますね。
ガンというのは人間にとって未だに完全に打ち勝つことのできない、2人に1人とも言われる恐ろしい病気です。
私の親族もガンで亡くなりましたので怖さは理解しているつもりです。
という意味で、こういう方がそれを告白するのはすごい勇気だな~と思っていたのですが、なんだかだんだんイメージが変わってきました。
それは、余計なことまで書きすぎ。
という単純な部分です。
世の中にはガンで苦しんでいる人がたくさんいます。
もちろんその病状はそれぞれで、明日生きているかもわからない人も、薬や手術で助かる人もいます。
そしてこの堀さんという方は、少しでも同じガンの人に理解していただければ……と言っていますが、正直、旦那と豪華旅行や美味しいものを食べました! みたいなのって、本当に苦しんでいる人からすると怒りの要素でしかありません。
世の中には治療費を捻出するのも苦しくて明日もわからない人がたくさんいる。
この人みたいに、過去の栄光を使って、バカなファンがチヤホヤしてお金もカンパしてくれるわけじゃないんです。
そして、同じ「ガン」という感じも足りない人だなって感じる。
ガンはガンという言葉が一人歩きしていて、知らない人にとっては全て同じに感じますが、その部位や状況は全く違います。
こういう病気まで自分が今満たされていない自己顕示欲に使うのって本当に苦手。
過去の栄光にすがって、今普通に芸能の仕事がないです、って自分から言っているようなもの。
この人の行動で勇気付けられるガン患者なんていません……。