嵐さんが2020年の末をもって「グループでの活動を一時休止」するという報告をされました。
私はオタというほどでもありませんし、正直知らない曲や活動内容も多くありますが、物心ついた時からずっと活躍されていて、素敵なグループだなと思っていました。気がつけば歌を口ずさんでいたりしてね。
ここから、あえていつもの「私らしい」発言に徐々になってくるのですが、もちろん比べるレベルでもないかもしれませんが、AKBグループと嵐さんを比べてみましょう。
まず、決定的に違うのが、各個人のエンタテインメント度のレベルの違い。
AKB系列グループはご存知の通り、グループから脱退すると「え? そういえばどこ行った?」ってなることがほとんどです。
が、スマップさんや嵐さんの場合、元々の存在感や努力が圧倒的に違うので、グループというのはあくまでも「枠」であって、個人でも確実にその後やっていけるんですよね。
ではどうしてこうなるのか?
決定的なのは「やっているか、やらされているか」。
嵐さんの場合、本当にみんなが生き生きしてるんです。
が、AKB系列グループって、裏にいる大人の金儲けの戦略が見えすぎてしまって気持ち悪い。オタをいかにして食ってやるか? がメンバーの前に滲み出てしまっている。
これが本当に不思議。
自分たちがまずは好きなことをやって、そのために努力して、結果的にお金や名声を得ているのが嵐さん。
お金をどうやったら儲けることができるかを計算して、それを演じているのがAKBグループ。
しかもAKBグループは個人のスキルが低いからその分を埋めるために宣伝、営業にお金をかける必要が多く、だからこそ、運営に優秀な人材が少なく、脱法ハーブを吸ったり、暴力事件を結果として起こさせてしまう。
いやー、嵐さんの英断は本当にカッコいい。
一緒にAKBも解散した方が、逆にその後の個人の活動が盛り上がるような、そこにおんぶした方が良いような、それほど素敵な休止宣言でした。