一個人が何をどうブログやメディアで発信しようがそれは自由です。でもね、ここに病気の要素が入ってくるとそれは大きな問題が生まれます。
正確には、生まれるというか、色々な意味で影響される人が出てきてしまう。
例えば、なんとかという植物の成分がガンに効くらしい、実際にそれで治ってしまった人がいる。等をニュースにすると、本当に闘病している本人はもちろん、その親族はそれにすがるようになるんです。
そして問題は実際の効果なのですが、病気というのは風邪でも薬を飲んだから治ったとみんな思い込みますが、実は自然治癒のタイミングに薬を飲んだという強いイメージが重なっただけのことがほとんど。でも人というのは薬で治ったと錯覚してしまう。
これをプラシーボ効果(思い込みの力)と呼びますが、この思い込みの力は実はすごい治癒効果がある。ドラゴンボールのカリン様の水のようなものですね。
と、そのお話は今度また詳しくいたしますが、堀ちえみさんの場合、目が嘘をついているのが見えてしまう。
あくまでもわたしの感覚ですが、発言のそれぞれのパーツを組み合わせていくとどうしても真実とは思えない。
そして仮にそれが真実だとしても、病気を売りにして、その閲覧数が下がってくると今度は金持ちアピール。で、また新しく、体のどこどこが変……と書き出す、この繰り返し。
もうこれはオオカミ中年。
この空気を徹子の部屋さんで、黒柳徹子さんが見抜いているか、もしくは見抜いていてもあえて何も言わないで流していっているのか……。
いずれにせよ、嘘は嘘で塗り固め、いつかダムは崩壊します。