YouTuberという言葉が一般メディアで報道され出したのはここ2、3年でしょうか。
裏側も苦労も知らない素人の方々がこぞって「楽に稼げる」「自己顕示欲も満たせる」と思って参入してくるわけですが、まあそこにはいろいろな意味で落とし穴があります。
まず、この人たちの「ファン」の民度はかなり低い。
どうしてこうなるかと言いますと、例えばこれはお笑いコンビのウーマンラッシュアワー村本さんも以前言っておられましたが、「僕のファンも痛いのが多い。それはどうしてかと言うと、だいたい僕のファンで、ちゃん付けとかで呼んでくるやつは普通のジャニーズのアイドルとかには手が届かないのを理解して、俺ならもしかしたらいけるんちゃうか?くらいの感覚で近づいてくる」と。
これがYouTuberのファンの心理。
アイドルはもちろん、普通の男性にもあまり相手にされず、恋も下手、仕事も上手くいかない、そんな隙間、悩みを「埋めてくれると思い込んでいる」。
でもね、現実はどうでしょうか?
このサイタくんとかいう人のように、もちろん全ての方がそうではないですが、芸能の基本やレッスン、仕組みも知らない人はこういう事件を起こすんです。学園祭のミスターなんとかと同じレベルなので。
で、目的は「お金」なので、ファンなんて数字にしか思っていません。
もうそろそろやめましょうよ……こういうインチキイケメン低レベルのエンタテインメントを良いと思っちゃう思考。
世の中、もっと優れたエンタメがありますよ……。世界が狭すぎる。
そして、彼らはなにも救ってくれませんよ。
そこに安らぎとかストレス発散の場所を求めるならもっと時間を有効に使って自分が成長した方が100倍マシです。