世の中には「知らなくていいこと」もあると思っています。
一度、昔、学校で被差別部落のことを習った気がしますが、正直あまり実感はありませんでした。
そして、最近、部落と呼ばれる場所出身の人たちが運動を起こしたりしているので興味を持って自分なりに調べてみたのですが、確かに一部では就職の際、差別的なことを受けることもあるらしいです。
が、逆にその代わりと言ってはあれですが、優遇されている部分もあったりするのだそうで、ある意味で、部落利権のようなことも多いのだそうです。
今の時代、ネットが当たり前になって、国と国、地域の境界線は曖昧、なくなってきました。
そんな時代にあえて部落のことを、そこに住んでいる人たち自らがいちいち掘り起こして「私たちは部落に住んでいます!」って言う必要ってあるのでしょうか?
なんだか上に書きました、利権というか、特別融通を受けようとしている感を感じてしまうんですよね……。
また、調べていくと、自らがその部落の外との接触を絶って、あえて孤立しているという地域もあるのだとか。
う〜ん、なんだかキナ臭い。
もし本当にそこに住んでいる人たちが自分たちが部落出身、部落ですと触れてほしくないのなら、放っておけば勝手に風化するし、正直もう風化しかけている問題なのになあ。
私もまだまだ勉強中ですが、これをまた学校などの必須の内容にすると余計に差別は進むと思う。
世の中には、風化させてもいいことと、させた方がいいものがある。
この部落の問題は後者な気がするんですよね……。
それともこういうことを表に出すことで誰かが得するようになっているのかな?