毎度色々な意味で世間を楽しませてくれる加護亜依さんですが、今回は事務所を解雇され、その内容は、お互いにどうしても納得できない条件があり……というのが事務所の言葉でした。
こういう場合、まあ揉める中心となるのは「お金」です。ほぼ99パーセントそうでしょう。
突き詰めれば、タレントも事務所も一円でも多くの取り分が欲しいわけです。これはまあ当たり前と言えば当たり前ですよね。
が、どちらかにその「価値」がなければそのバランスは崩れていきます。
これは予想ですが、加護さんは小さい頃に売れてしまい、チヤホヤされて生きてきた。その過去の栄光が心の奥から抜けていない。そして、今でも自分をスターだと思っている。もしくは「思いたい」のでしょう。が現実は非情です。
と加護さんが悪いように書きましたが、これ、実は周囲の大人たちにも問題があると私は思っているんです。
子供を持ち上げて、さんざん利用してお金を儲けて、人気に陰りが見えてくるとあっさりと切る。
なので、もちろん加護さん本人の素行もありますが、ある意味でこの業界の被害者とも言えるかもしれません……。